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1月12日 10:16

西武和田、ナマ松坂ボールが練習台

 WBC日本代表に選出された西武和田一浩外野手(33)が、同僚・松坂の投球練習で反応を早めていく。11日、佐賀・武雄温泉で貝塚、高波、野田と行っている自主トレを公開。世界の舞台へ通常より1カ月早い調整が必要だが、2月の春季キャンプ序盤から同代表である松坂のブルペン調整で打席に入り、目や体の反応を養う。

武雄温泉楼門の前でストレッチする左から野田、高波、和田、貝塚

 格好の調整相手だ。一刻も早く反応を取り戻すためには、生の投球を見て打つことが近道。「大輔もそうですけど、若い投手も(早い時期に)ブルペンに入るので、数多く見ること、打つことが大事。打撃投手をやるときは対戦することもあるだろうし」と話した。松坂もWBCに合わせて早い調整をしてくるはず。ならば、日本、いや世界を代表するスピードを借りない手はない。

 初めてのことで不安は多い。「3月の頭に絶好調かは不安。その辺が自信がない」というが、準備に抜かりはない。プロ入り後では初めて、年末年始も無休で体を動かしてきた。「打つ方に比重を置かれていると思うし、打って貢献したい。やる以上は1位になりたい。年齢的にも最後の国際大会になる可能性があるので」と目を輝かせる。

 WBC後はすぐにシーズンが待ち受ける。昨季は初の首位打者に輝いたが、今季に「首位打者にこだわっている。打点は100という数字に挑戦したい」と話した。日本、そしてチームのため、和田がエースの力を利用する。【今井貴久】

写真=武雄温泉楼門の前でストレッチする左から野田、高波、和田、貝塚

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