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05年9月4日

118日白星なし、次期監督の前で

<J1:磐田2−1大分>◇第22節◇3日◇大分ス

 大分が御前試合≠ナ惜敗した。1−1のままロスタイム突入1分前にFKからマークがずれて、決勝点を献上した。この日、次期監督に就任するボタフォゴ前監督のペリクレス・シャムスカ氏が、コーチに就任予定の弟マルセロ氏とともに観戦。2人のまなざしの先にリーグ11戦未勝利という厳しい現実が広がった。

大分対磐田 ホームビッグアイで立石コーチ(左)、スカンズ監督代行(中央)の新体制で指揮をとる大分ベンチ(撮影・多田篤)
大分対磐田 ホームビッグアイで立石コーチ(左)、スカンズ監督代行(中央)の新体制で指揮をとる大分ベンチ(撮影・多田篤)

 前節神戸戦に敗れ、皇甫監督が辞任。1試合限定で指揮を執ったスカンズ監督代行は白星でバトンタッチできず無念の表情だ。「リスクを負った3−4−3の新しい形で戦ったが、最後に問題が起きた。前線の選手はもっと積極的にシュートを打つ必要があった」。

 前半は3トップの連係からFW高松が先制したが、4分後に連係の甘さから失点。最後もセットプレーのマークという注意不足からやられた。磐田の山本監督が「今日の大分は勝ちたいという素晴らしい闘志があった」と、脱帽する気迫ある内容だったが、手にしたのは黒星だった。

 リーグ戦では118日間も白星から遠ざかる。自動降格の17位のままで、16位との勝ち点差は1勝では届かない「4」に広がった。シャムスカ新監督は1年4カ月間契約で、クラブ関係者によると「J2降格でも交代はない」という。正式発表は5日、指揮は6日からの予定。親交のある鹿島セレーゾ監督からJリーグの情報を得て、大分、そして次節対戦する浦和をDVDで分析中。ブラジルで中堅チームを何度も再生させた名将に大分の未来が託される。【押谷謙爾】

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