日刊スポーツ九州トップ > 大分トリニータトップ > J大分、今季初の0点ドロー
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05年5月5日
<J1:大分0−0名古屋>◇4日◇第10節◇瑞穂陸
大分が名古屋に0−0で引き分けた。外国人2トップの決定力にかけたカウンター重視のゲームプランを忠実に表現したものの、今季初の無得点。「う〜ん」。悔しそうに頭を抱えた皇甫監督はすぐにプラス思考に切り替えた。「狙い通りに試合はできた。選手はしっかり守れたと思いますよ」。開幕からJ1で唯一続いていた連続ゴールは9試合で止まっても、今季3度目の無失点を収穫とした。
FWドドとマグノ・アウベスのコンビは高水準の技巧でゴールへ迫ったが、1週間で3試合目という連戦の疲れもあって最後のトラップやパスが流れた。後半終了6分前にMF阿部が放った決定的なシュートも、名古屋の日本代表GK楢崎の好プレーに阻止された。
好内容のまま相手を打ち崩せない無念さは残ったが、勝ち点1を確実に積み上げた。「今までは内容がいい試合で負けていたのが、勝ち点をアウエーで持ち帰ることはできた」。MF吉田は開幕から続いた内容と結果の乖離(かいり)現象を克服したことを強調。試合後、会場で配布された公式記録と順位表を手に、皇甫監督がつぶやいた。「まだ、混戦。(上位と)差はない」。連勝中と相性のいい大分スタジアムにチームは舞い戻る。【押谷謙爾】
写真=名古屋対大分 前半27分、ゴール前に攻め込んだ名古屋MF本田もGK江角のセーブでゴールできず(撮影・加藤仁)