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04年10月1日

中止の代償は大きかった…

 雷雨のため試合途中で中止となった9月26日の名古屋戦(熊本県民総合運動公園)の代償は、主催した大分にとって大きかった。9月30日、観客ら約130台の車が水没した問題で、被害総額が1億3000万円に達することが分かった。相談窓口となっている大分が1台平均100万円で試算したもの。熊本県サッカー協会、警備会社、競技場などと連携して被害確認を行い、今後、補償責任について協議する。

ビブスを着けた大分ベルガー監督(中央)は外国人2人が欠場するDFラインに細かい指示を出す
ビブスを着けた大分ベルガー監督(中央)は外国人2人が欠場するDFラインに細かい指示を出す

 古沢進二総務企画部長(37)は「試合のトータル責任者は大分だが、まだ(水害の)責任の所在がはっきりしない」と困惑を隠せない。クラブには試合翌日から補償を求める電話が殺到しているが、MF瀬戸が「うちも家族の車が水につかった」と話すように、被害はチーム内にも広がる。

 来季の予算編成中の出来事に加え、その試合でDFパトリックが右太ももを痛め、明日2日の新潟戦(新潟)を欠場する。DFサンドロも名古屋戦で出場停止処分を消化できず、外国人センターバック2人が不在と、チームへの影響もあった。さらに9月30日の練習中にチーム得点王(7点)のFWマグノ・アウベスが左足首を負傷し、不安を抱えたまま新潟戦を迎える。スカッと勝利で「雨のち晴れ」といきたいところだ。【押谷謙爾】

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