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12月1日 22:03

小林監督、退団会見で号泣

 大分小林伸二監督(43)がJ1残留から一夜明けた11月30日、大分市内のホテルで退任会見を行った。「監督だから(来年も)チャレンジしたい思いはある。3年間、毎年違うステージを経験し、貴重な経験をさせてもらった。ありがとうございました」。2年前の昇格失敗、昨年のJ2優勝、そして今年の残留。一気に走り抜けた3年間を振り返ると、号泣した。

大分小林監督(手前)は退団会見で感極まり涙する。奥右は溝畑GM、奥左は立石強化部長

 クラブ首脳陣はJ1上位を目指すため、29日夜に監督交代を決めた。溝畑宏GM(43)は「見事な選手掌握術で昇格、残留を果たしたのは歴史的な業績」とたたえた。石崎前監督の解任に伴い01年5月、サテライト監督から急きょ、小林監督はトップチームの監督に抜てきされた。昇格を逃した01年のJ2最終節の鳥栖戦と、残留を決めた前日(29日)の仙台戦が思い出に残るという。「いいチームになったなと思う。選手は最後まであきらめない。ゲームを捨てることをしなかった」。

 愛着あるチームに小林監督は警告も忘れなかった。「次はレベルの高い監督がきてチームは強くなる。自分は土台をつくったかな。ただ失点の多いチームは(J2へ)落ちる」。地元大分でのラストさい配は天皇杯3回戦(14日、大分スタジアム)となる。

写真=大分小林監督(手前)は退団会見で感極まり涙する。奥右は溝畑GM、奥左は立石強化部長