日刊スポーツ九州トップ > ソフトバンクホークストップ > 秋山2軍監督が「失敗のススメ」
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05年11月3日
ソフトバンク秋山2軍監督が「失敗のススメ」を説いた。今日3日に予定されている紅白戦を前に2日、「紅白戦はこのキャンプでやってきたことを確認する場であって、結果を競い合う場ではない。結果を残すより、自分の悪いところが出た方がいい。新しい目標ができるからね」と秋山流選手育成法を披露した。
今キャンプ前には王監督が「これまでの実績は関係なく、みんな横一線スタート」と話すなど、1、2軍合同で秋季キャンプを送っている。2軍の選手も普段は見てもらうことのない1軍首脳陣に自身をアピールするように、連日、夜間練習も含め8時間以上にも及ぶ猛練習で、第2の松中、城島を目指し奮闘中だ。
今日の紅白戦を前に、若手選手は「結果」をほしがった。来季5年目を迎える北野は「自分の持ち味は大きいあたりを打てること。守備で1回ミスしても、バットで取り戻せるようにアピールしたい」と話せば、同じく5年目の井手も「結果を残さないと」と息巻いた。しかし秋山2軍監督は「結果」に固執しすぎることは成長につながらないことを強調。欠点をさらけ出すことでさらなる技術の向上ができると信じている。「若手選手よ! どんどん失敗しろ!」。43歳の青年監督の目は、実戦の結果より、その後の努力を注目していく。【石田泰隆】