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05年10月2日

日本一へ、プレーオフは2パターンローテ

 2年ぶりの日本一を目指す王ソフトバンクが、12日から始まるプレーオフ第2ステージに向け「日本一奪回ローテーション」を編成した。早くも日本シリーズの開幕に、プロ野球タイ記録の開幕15連勝をマークした斉藤の先発を予定。それから逆算して、プレーオフ第2ステージは18勝で最多勝を獲得した杉内と2人を中心とした、ツープラトン作戦を用意した。

斉藤(中央)ら投手陣は休日を返上して体を動かす(撮影・進尚幸)
斉藤(中央)ら投手陣は休日を返上して体を動かす(撮影・進尚幸)

 基本ローテーションは斉藤、杉内、和田、新垣。1勝分のアドバンテージがある西武がきた場合は第4戦で終了するため、プレーオフ、日本シリーズともに開幕は斉藤で問題ない。ただ1勝のアドバンテージのないロッテがきて、第5戦までもつれた場合、プレーオフ開幕投手は中4日で第5戦、それからまた中4日で日本シリーズ初戦に臨まなければならない。1日、福岡ドームでの投手練習を見守った尾花投手コーチは、プレーオフ第2ステージの先発の順番について「当然(日本)シリーズまで出ることを見越している。シリーズの頭(初戦)を任せるとしたら、カズミ(斉藤)を中4日でいかせるのはつらい」と、ロッテの場合はプレーオフ初戦に杉内の起用を示唆。第5戦があっても杉内を中4日で起用でき、斉藤は万全の態勢で日本シリーズに臨める。日本一奪回を見据え、相手によって杉内、斉藤を組み替える作戦だ。

 今季の斉藤は、ロッテ、西武戦で7戦5勝(負けなし)、対戦防御率も通算3・26。首脳陣からの信頼も厚い斉藤は「去年の悔しさはもう味わいたくない。今年こそは(日本シリーズに)勝ち上がらないと」と鼻息を荒くした。カギを握る斉藤、杉内。合わせて34勝の両腕が、2年ぶりの覇権奪回を手繰り寄せる。【石田泰隆】

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