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05年10月2日
ソフトバンク尾花高夫投手コーチ(48)が1日、今季限りでの退団を表明した。福岡ドームでの投手自主練習に参加した尾花コーチは「監督には9月上旬に今季限りでお願いします、と伝えた。息子が高1になって難しい年齢になっている。何かあったときに後悔したくないし、息子と接する時間をつくりたいと思ってお願いした」と語り、退団を決断した理由に「家族」の存在を挙げた。王監督もすでに了承しており、来季は巨人への移籍が有力となっている。
尾花コーチは99年にヤクルトから移籍。就任初年度にチーム防御率を前年の4・02から3・65に改善するなど、ダイエー(当時)の初優勝初日本一に貢献した。2年連続でのレギュラーシーズン1位を含めると5度のリーグ制覇、2度の日本一を支えた。王監督は「7年間、単身赴任でよくやってくれた。家族のそばにいたいということで東京に戻りたいのであれば、引き留める理由はない。それだけ尽くしてくれた」と快諾した。
後任について王監督は「こういう形で出るとは思ってなかったし、まだ」と白紙を強調。角田球団代表も「監督と正式に話をしていないし、GMでもある王監督の意向に沿って進めたい」と語り、外部招聘(しょうへい)を含めて、王監督の意向を最優先する方針を示した。
巨人が尾花コーチを招聘(しょうへい)へ
巨人は今季限りでの退団を表明した尾花氏を、1軍投手コーチとして招へいする。巨人が水面下で獲得に乗り出していることについて、この日尾花氏は「(話が)ないことはない。王監督が話を持っていってくれたのではないでしょうか」と語った。王監督は「巨人に行くということは、それだけ認められているということ。投手陣の建て直しが急務だから」と語り、退団を了承したことを明かした。低迷が続く巨人投手陣。尾花氏が入閣すれば、1軍は斉藤雅樹氏とのコンビでで再建へ着手する。