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05年8月22日

ソフトバンク3位以内確定!貯金40!

<ソフトバンク6−5西武>◇21日◇福岡ドーム

 レオよ、さらばだ!ソフトバンクが宿敵西武に連勝し、チーム40年ぶりの貯金「40」を達成。レギュラーシーズン3位以内を確定させた。2回にズレータの36号2ランで先制し、3回にはバティスタ、カブレラの適時打で追加点を奪うなど、助っ人トリオが全打点を挙げた。これで西武戦4連勝。今季の対戦成績も8勝7敗と勝ち越した。昨年、プレーオフで苦汁をなめさせられた天敵をプレーオフ圏内から大きく突き放した。明日23日からはロッテ3連戦(千葉)。早ければ24日にも1位マジックが点灯する。

貯金最多の40、3位以内確定した王監督(中央)は大きな声を出してナインを出迎える(撮影・藤尾明華)
貯金最多の40、3位以内確定した王監督(中央)は大きな声を出してナインを出迎える(撮影・藤尾明華)

 鷹が獅子を"千尋の谷"へ突き落とした。1965年(昭和40)以来、実にチーム40年ぶりの貯金「40」は、憎き西武戦4連勝で決めた。最大6点差を、最後は1点差まで追い上げられる試合展開。「やっぱりさすが、向こうは去年の日本チャンピオン。ちょっとスキを見せるとね」。西武を24・5ゲーム差も突き放したとはいえ、王監督は敬意を忘れなかった。昨年はシーズン1位ながらプレーオフで日本シリーズ出場を阻まれた天敵だ。プレーオフ圏外まで突き放すことが、西武への仕返しだった。

 助っ人トリオが全得点をたたき出した。まずはズレータだ。2回無死一塁から左中間席上段に36号先制弾を放った。「打つべき球を打って、得点につなげる自分の当然の仕事をしたまで」とズレータ。同僚の松中に本塁打で3本差、打点で11点差、打率でもトップの西武石井義に4厘差まで詰め寄り、3冠王さえ期待させる活躍ぶりだ。

 3回には1死二塁からバティスタが左適時二塁打、さらに2死一、二塁からカブレラが左中間三塁打を放ち、3点を追加した。5回にもカブレラが6点目の左前適時打を放ち、外国人3人による"サイクル安打"を記録した。後半戦に入ってからは、ズレータとカブレラが野球スタイルなどをめぐって意見を衝突させることもあった。それもバティスタが仲介に入ることで和解し、正念場の終盤戦に向け、3人のきずなはより強固なものになっていた。

 この勝利で、レギュラーシーズン3位以内が確定した。「最終目標は5ゲーム以上のトップ。せっかくここまで来たんだからね」と王監督はあくまで上を見つめる。23日からは2位ロッテとの3連戦。最短で2連勝すれば、24日にも1位マジック「17」が点灯する。【中村泰三】


 ▼ソフトバンクの3位以内が確定した。ソフトバンクは残り24試合に全敗した場合、最終75勝59敗2分けの勝率5割6分となり、4位西武以下は残り全勝してもソフトバンクを抜けない。ただし、勝率1位が2球団になった場合はその2球団だけでプレーオフを行うため、ロッテとオリックスが同率1位になる可能性がある現時点ではプレーオフ進出決定とはならない。なお、ソフトバンクの貯金40は、南海時代の65年以来、40年ぶり7度目。

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