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05年7月14日

孫オーナー、城島慰留へ直接出馬も

 ソフトバンク孫正義オーナー(47)は13日、FA権を取得した城島健司捕手(29)の残留へ向け、直接出馬の考えがあることを示した。「チームのためファンのために継続(残留)して頑張ってほしい。(残留を)実現させるのに(自分が)役立てる場があれば、そういう意を伝えたい」と話した。

三番山笠・土居流に台上がりしたソフトバンク孫オーナー(右)は締め込み姿も勇ましく「オイサ〜オイサ ! 」のかけ声(撮影・多田篤)
三番山笠・土居流に台上がりしたソフトバンク孫オーナー(右)は締め込み姿も勇ましく「オイサ〜オイサ ! 」のかけ声(撮影・多田篤)

 孫オーナーの夢はホークスを世界一の強力チームにすること。城島は5日に福岡ドームで会見を行い、残留かメジャー移籍かを前提にFA権行使を表明したが、城島の存在は必要不可欠だけに交渉次第では自らが“交渉役”を買って出る腹積もりだ。この日の早朝、博多祇園山笠の集団山見せに参加するため、東京から福岡入り。前夜の日本ハム戦(東京ドーム)でも、球場へ足を運ぶなど、行動力で世界一を目指すチームへ、熱いメッセージを送り続けている。

 城島のメジャーへのあこがれも察する孫オーナーは「夢は理解できるけど福岡、日本のファンのためにホークスに残ってほしいという思いもある」とメジャー流失が続く、今後の日本球界の発展も考慮した上で言葉を選んだ。夕方の便で空路、東京に日帰りした孫オーナーが、行動を持って城島慰留に乗り出す。【浜崎孝宏】


優勝パレードで恩返しを

 博多祇園山笠に初参加し、三番山笠・土居流の台上がりを務めた孫オーナーは、感無量の様子だった。「楽しかった。力強く男の祭りという感じ。パワーを感じた」。法被にしめこみ姿で、福岡市の中心部を抜ける通称「明治通り」を「オイサ、オイサ」と大きな掛け声を出し、沿道から大きな拍手をもらった。「みこしに乗せてもらったし、このお礼はホークスが優勝して恩返ししたい。優勝パレードでまた通りたい」と声をはずませていた。

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