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05年7月2日

ズレータ新パフォーマンスだ!

 ソフトバンクのフリオ・ズレータ内野手(30)が、バットと新パフォーマンスで7月戦線もけん引する。リーグトップタイの25本塁打を放つパナマの怪物が1日、お立ち台での新パフォーマンスを予告した。新作は手刀を振りかざす「チョップ、チョップ、パナマウンガー」だ。ズレータといえば、お立ち台で博多弁を交えた「フクオカ、最高バイ!」で地元ファンに人気だが、このフレーズは6月で封印。6月29日のロッテ戦(千葉マリン)で25号2ランを放った際、テレビカメラに向かって発した言葉を、月が変わった7月からはお立ち台でも採用する。

6月29日の対ロッテ戦でズレータは、本塁打を放ちテレビカメラに向かってサムライポーズでアピールした
6月29日の対ロッテ戦でズレータは、本塁打を放ちテレビカメラに向かってサムライポーズでアピールした

 何気ない言葉に、ズレータの思いがこもっていた。「できれば日本で野球人生を終えたい。そのために、文化や言葉も勉強した。そこで見つけたのが『サムライ』だった。あきらめず、最後まで戦う姿勢は共感が持てる」。その気持ちを表現しようと思いついたのが手刀。「サムライの魂は刀。チョップのしぐさは刀と同じような感じだろ」と語気を込める。「パナマウンガー」の正式な呼称は「パナマ運河」。「パナマ出身だし、日本とパナマの象徴を掛け合わせた」と、ズレータはダジャレも入れた新作≠フ出来に胸を張った。

 ここまで恐怖の6番打者として、打率3割2分1厘、25本塁打、59打点、と3冠王さえ視野に入れる数字を残している。「日本に来た当初は『ハードロックカフェ』にしか食事に行けず、家族も太った。異国で生き残るには文化も言葉も学ぶことが必要」と3年目の開花の秘話も明かす。今でもインターネットを駆使してさまざまな情報を収集する。そうして生まれた新フレーズを、1回でも多くお立ち台で絶叫するつもりだ。【中村泰三】

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