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05年5月8日

城島が9号&強肩

<ソフトバンク4−2ヤクルト>◇7日◇神宮

 この男にはやっぱり大舞台が似合う。ソフトバンクが誇る日本一捕手の城島が、これでもかとばかりに攻守で輝きを放った。

4回表ソフトバンク2死、城島は左越えに先制の本塁打を放ち、満面の笑みで生還(撮影・越田省吾)

 まずはバットだ。0−0で迎えた4回。ヤクルト先発川島の外角直球を、詰まりながらも強引に力で左中間席へと運び去った。3試合ぶりとなる9号先制ソロ。「ちょっと詰まり気味だったけど、そのわりにはいい打球が飛んでくれた。神宮だから入ったよ。福岡ドームでやってる感覚なので、まさか入るとは思わなかった」。自慢の怪力をこれでもかとばかりにヤクルトベンチに植え付けた。

 バットだけではない。自慢の肩も披露した。3回だ。無死一塁からヤクルトはエンドランを敢行。打者小野が空振りするとすかさず二塁へ送球。矢のような送球で一塁走者土橋を刺し、三振ゲッツーを完成させた。5回にも宮本の二盗をベース手前で悠々刺殺するなど、今季2度目の1試合2刺殺。刺殺率も脅威の5割6分5厘とリーグトップの数字で、先発新垣をもり立てた。「(盗塁を)刺したのはたまたまだけど、走者を残すのと残さないのでは試合の展開も変わってくる。そういう意味では、アウトにできたことは大きかった」(城島)。

 順調にいけば、今年の7月中にもFA権を取得する。この日もスタンドには、米大リーグの極東スカウト数球団が城島のプレーに熱い視線を送っていた。そんなヒートアップする周囲の熱視線にも惑わされず、チームをけん引する。【石田泰隆】

写真=4回表ソフトバンク2死、城島は左越えに先制の本塁打を放ち、満面の笑みで生還(撮影・越田省吾)

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