日刊スポーツ九州トップ > ソフトバンクホークストップ > BMJ砲そろい踏み5発圧勝だ!
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05年4月26日
<ソフトバンク10−1日本ハム>◇25日◇札幌ドーム
札幌の日本ハムファンの声が象徴的だった。「もう、勘弁してくれ〜」。3回。ソフトバンクの重量クリーンアップそろい踏みとなる松中の6号ソロが飛び出したとき、三塁側スタンドから男性ファンの叫び声が球場に響き渡った。今季初の札幌遠征で、自慢の打線が爆発した。勝負に情けは禁物? 終わってみれば、今季両リーグ最多の1試合5本塁打。チーム今季最多の15安打10得点で圧勝した。「投手がいい形で投げ、打線がどんどん点を取る。理想的な試合だったね」。試合後、王監督の足取りも自然と軽くなった。
打線の核は、やはり松中、城島のMJ砲だ。猛攻の点火役は城島の8試合ぶりの1発だった。2回表、日本ハム江尻の高めの直球をバックスクリーンに運び去った。「松中さんも当たってきたし、後ろにはもっと大きい(ズレータ)のが控えてますからね」。大砲2人に挟まれる5番打者は、豪快な5号ソロに胸を張った。3回表に3番バティスタ、4番松中が2者連続アーチ。松中は7回表にも7号ソロを右翼席へ放ち、今季初の1試合2発。前日24日、今季初勝利した女子プロゴルファーの藤井かすみから電話でV報告を受けた。「イメージ通りのスイングができてきた」。公私ともに親交のある友人に負けじと、ここ5試合で4発と量産態勢に入った。
チームは前日に連勝がストップしたが、今季2度目の先発全員安打と最高の形でリスタートを切った。「昨日は相手も必死だったからね。今日はみんな気持ちが切り替えられていた。今日は文句なしだよ」。この日、首位返り咲きはならなかったが、王監督は、それも時間の問題と言わんばかりだった。【松井周治】
◆ソフトバンク松中、城島のアベック弾 MJそろい踏みは16日のロッテ戦(福岡ドーム)以来で、昨秋のプレーオフを含めれば通算33度目。初のアベック弾は99年5月18日の日本ハム戦(東京ドーム)。2人が本塁打を打った33試合は、チーム29勝4敗で勝率8割7分9厘。01年8月3日の日本ハム戦(東京ドーム)以来、17連勝中。松中→城島の2者連続アーチは11度あり、現役では最多の連発コンビだ。ちなみに、最もアベック弾の多かったのは巨人王、長嶋の通算106度。
写真=7回表ソフトバンク無死、松中は右越えにこの日、2本目の本塁打を放つ(撮影・黒川智章)