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05年4月10日

ホークス首位陥落!3連敗・・・

<西武4−1ソフトバンク>◇9日◇福岡ドーム

 開幕から首位を走り続けてきたソフトバンクが陥落した。西武3投手の前に、打線が今季ワーストタイの4安打。城島の3号ソロで完封負けを逃れるのがやっと。3連敗を喫し、同率で並んでいたロッテに、単独首位の座を明け渡した。「今は我慢だ。チーム力がこうなのだから、仕方ない。まだ、ビリになったわけではない。貯金はある」。試合後、王監督の沈んだ口調が、何より厳しいチーム状況を表していた。

ソフトバンク対西武 <2> 3連敗で首位陥落。拙攻拙守にベンチ天を仰ぐ王監督(撮影・越田省吾)

 苦手西武に新たな敵をつくってしまった。巨人から移籍した河原と公式戦で初顔合わせ。7回まで散発3安打に抑えられ、移籍初白星を献上した。ただ、チャンスがなかったわけではない。1回裏1死一、三塁。4番松中がまさかの見逃し三振。5番城島も三ゴロに倒れ、先制機を逸した。「初回に点を取っていると、河原はその後のピッチングはできなかっただろう。(1回裏1死一、三塁は)外野フライでもいい場面。(松中は)本人が一番つらいだろうが、乗り越えないと」。王監督が嘆くのも無理はない。打線の沈黙は深刻だ。チームの1ケタ安打はこの日で8試合連続。チーム打率は2割4分3厘まで落ちてしまった。

 主力選手の故障も停滞するチームに追い打ちをかける。昨年パ最多の171安打を放った川崎が左脇腹を痛め、この日戦線離脱した。首位から転落したばかりか、3位西武に1ゲーム差となった。「開幕5連勝したが、本来の姿ではなかった。現実になっただけだ(チーム状況と成績が比例の意)。本気になってやらないと」(王監督)。打線が湿りっぱなしでは、昨年負け越した苦手2球団(西武、ロッテ)を追う最悪の展開になりかねない。【松井周治】


 ◆8試合連続1ケタ安打 4月1日のロッテ戦から始まった連続1ケタ安打試合は8試合になった。同一シーズンで8試合以上、チーム1ケタ安打が続いたのは、ダイエー時代の99年以来6年ぶり。99年6月25日(対西武)〜同7月9日(対日本ハム)に11試合連続がある。99年のチーム打率はリーグ4位の2割5分7厘。ペドラザ、篠原、吉田ら「勝利の方程式」と呼ばれた救援陣の活躍で初の日本一に輝いた。

写真=ソフトバンク対西武 <2> 3連敗で首位陥落。拙攻拙守にベンチ天を仰ぐ王監督(撮影・越田省吾)

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