日刊スポーツ九州トップ > ソフトバンクホークストップ > まさかの今季ワースト11失点の大敗
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05年4月7日
<オリックス11−2ソフトバンク>◇6日◇スカイマーク
ソフトバンクが、9カ月ぶりにオリックス戦で黒星を喫した。今季初の先発マウンドに立った2年目の竹岡が、3回途中6安打5失点KO。2番手倉野も3回7安打5失点と炎上。終わってみれば、今季ワーストの11失点の惨敗で、対オリックスの連勝が「12」でストップした。試合後、王監督は疲れ切った表情でベンチ裏に現れた。「ああ続けて(点を)やってはいかんわな」。前日5日まで10戦8勝と開幕ダッシュの最大の要因だった投手陣の奮闘が吹き飛ぶ「投壊」に深いため息をついた。
厳しい一戦は覚悟していたはずだ。開幕直前にエース斉藤が右肩の違和感で戦列を離れて以降「先発6番手」が埋まらなかった。グーリンら2軍投手の昇格も一時は検討されたが、好調をキープしていた1軍中継ぎ陣でこの日の試合をまかなうことを決めた。明日8日からの西武戦で先発する和田、新垣、馬原を中6日で回すことが、何より重要だった。
打撃戦を覚悟しながらの大敗に、王監督は打線の不振を懸念した。得点は城島、カブレラのソロ2発による2点だけ。9安打とチーム1ケタ安打は6試合連続だ。チーム打率2割5分3厘は、昨年11試合を終えた時点(打率2割6分3厘)と1分も違う。チーム本塁打も04年20本塁打から05年7本塁打と激減した。「なかなか(打線の)エンジンがかからんな。今は点を取る能力がないから、あれだけ打たれると(敗戦も)仕方ない。何とか、もう1度出直すしかない」。8日(福岡ドーム)からの宿敵西武との初顔合わせで、ソフトバンクが真価を問われる。【松井周治】
ソフトバンク尾花投手コーチ(11失点の投手陣に)「(打たれたのは)みんな真ん中。みんなどう思ってるか知らんが、オリックスの打線はいい」
写真=大敗ムードにも声をあげナインに指示を出す王監督(撮影・多田篤)