日刊スポーツ九州トップ > ソフトバンクホークストップ > 杉内完ぺき!5回無失点!
【おすすめ】オープン戦勝敗予想クイズ開催!
05年3月9日
ソフトバンク杉内が、楽天相手に満点回答の投球を披露した。「ストレートがキレていました。右打ちする打者が多いので、内角を攻めていこうと思っていた」。5回をわずかに1安打。最も警戒していた関川、飯田、大島らクセ者≠寄せつけず3選手を6打数無安打に切った。奪った4三振のいずれも決め球は内角球。胸元を攻める強気の投球で、スコアボードに「0」を刻んだ。
失敗を教訓に変えた。前回登板した2日の中日戦(福岡ドーム)では、初回に3盗塁を許すなど2失点。登板翌日からけん制とクイックモーションに取り組み、島田外野・守備走塁コーチにチェックをしてもらった。「練習のときにはクイックが速くできるけど、試合になるとまだまだ遅いですから」。謙そんしたサウスポーだが、5回無死一塁の場面では、指名打者デイモンの打席で、足を大きく上げる一塁けん制。続く大島、中村の打席ではクイックモーションで、一塁走者吉岡をベースにクギづけにした。
開幕2カード目となる楽天戦に先発する可能性が高い。この日の好投で、精神的にも大きなアドバンテージを得たことは確かだ。「今、開幕しても全然、OK。開幕が待ち遠しい」。昨年、試合中に両手を骨折し、2勝しかできなかった男の言葉にも自信がみなぎってきた。【浜崎孝宏】
ソフトバンク王監督(先発杉内の好投に)「ゆったりした投球フォームからキレのある球を投げていた。リズムが良かった。相手打者が自分のスイングをしていなかった」
写真=先発の杉内は5回を1安打無失点に抑える好投を見せた(撮影・梅根麻紀)