日刊スポーツ九州トップ > ソフトバンクホークストップ > 王さん「本人が決めること」・・FA制度にも苦言
【おすすめ】オープン戦勝敗予想クイズ開催!
11月18日 23:36
村松のオリックス入りに、王監督も危機感を隠せなかった。この日、村松から移籍決定の言葉はなかったものの「何とも言えないが、これはFAなので、いずれにしても本人が決めること」と王監督は厳しい表情で話した。今オフ、小久保が無償トレードとはいえ、チーム離脱。メジャー移籍を希望していた井口の来季残留は決定的だが、相次ぐ主力選手の流出に、険しい表情を浮かべるしかなかった。
王監督は今後の主力選手の離脱阻止も痛感しているようだ。「FAや移籍方法に試合出場が何試合未満とか、年俸もいくら未満とか制限をつけてしかるべき。FAは本来は控え選手が出場機会を求めて行うもの」。私案としてFA権行使に新たな制限を設け、主力選手が次々とチームを去る現状の制度改革を訴えた。この日は西武からFA宣言した松井もメジャー移籍を表明。「こういう時代だから向こう(米国)に行きたいと思うのは当然。でも、球団にしてみれば、そこまで育てたという思いもあるだろう」。選手のFA権行使に理解を見せながらも、球界改革を求めていた。
写真=台湾遠征から帰国後、再び上京のため福岡空港からチケットを胸に収め飛び立つ王監督(撮影・多田篤)